室内に緑を取り入れることで、生活空間が一気におしゃれに変わります。観葉植物は単なる飾りではなく、空気を浄化し、心を落ち着かせる効果もあるため、近年特に人気が高まっています。
しかし、どんな植物を選べばよいのか、どう飾ればおしゃれな空間になるのか悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、観葉植物の選び方から飾り方まで、初心者でも簡単に実践できるコツをご紹介します。
観葉植物のおしゃれな選び方とは?
観葉植物を選ぶときは、ただ見た目が好きというだけでなく、自分の生活環境や好みに合わせて選ぶことが大切です。
せっかく購入しても、育てるのが難しかったり、部屋の雰囲気に合わなかったりすると残念ですよね。
植物選びで失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。以下に、おしゃれな観葉植物の選び方のコツをご紹介します。
- 部屋の日当たりに合わせた選び方
- 初心者におすすめの育てやすい観葉植物
- インテリアスタイル別の観葉植物の選び方
- サイズ別おすすめ観葉植物
部屋の日当たりに合わせた選び方
観葉植物を選ぶ際にまず考えたいのが、置く場所の日当たりです。植物によって必要な光の量が異なるため、部屋の環境に合った種類を選ぶことが長く育てるコツです。
- 日当たりの良い場所:モンステラ、パキラ、ユッカなど
- 明るい日陰:ポトス、ドラセナ、アイビーなど
- 日陰でも育つ:サンスベリア、アガベ、ザミオクルカスなど
特に北向きの部屋や光が入りにくい場所では、日陰に強い植物を選ぶことが大切です。サンスベリア(通称:トラノオ)は、日陰でも育ちやすく、すっきりとした縦長のフォルムがモダンな空間にぴったりです。
初心者におすすめの育てやすい観葉植物
植物を育てるのが初めての方は、まず育てやすい種類から始めるのがおすすめです。
- ポトス:非常に丈夫で水やりを忘れても回復しやすい
- サンスベリア:乾燥に強く、数週間水やりを忘れても大丈夫
- モンステラ:葉の形が特徴的で、比較的育てやすい
- ガジュマル:独特の根の形が魅力で、室内でも育ちやすい
特にポトスは、水やりの頻度が少なくても育ち、つる性のため垂らして飾ることもできて、初心者に最適です。
インテリアスタイル別の観葉植物の選び方
部屋の雰囲気に合わせて植物を選ぶことで、より統一感のあるおしゃれな空間になります。
- 北欧スタイル:モンステラ、ウンベラータ、フィカス・ベンジャミン
- モダンスタイル:サンスベリア、ユッカ、アロエ
- ナチュラルスタイル:パキラ、ドラセナ、ポトス
- カフェ風:コーヒーの木、オリーブ、ベンジャミンバロック
例えば、北欧スタイルの部屋には、大きな葉が特徴的なモンステラがよく合います。白やナチュラルウッドの家具と相性が良く、グリーンのアクセントになります。
サイズ別おすすめ観葉植物
部屋の広さや置く場所によって、適切なサイズの植物を選ぶことも大切です。
- 大型(床置き):モンステラ、パキラ、フィカス・アルテシマ
- 中型(テーブル置き):ポトス、ドラセナ・コンパクタ、アイビー
- 小型(棚置き):エアプランツ、サボテン、多肉植物
小さな部屋では、壁や天井を活用して吊り下げるタイプの植物を選ぶと、スペースを有効活用できます。エアプランツは土を必要としないため、ガラス容器などに入れて飾るとおしゃれです。
観葉植物でおしゃれな空間作り!飾り方のアイデアとコツとは?
観葉植物を部屋に取り入れる際、単に置くだけではなく、工夫して飾ることでより魅力的な空間になります。
植物の特性を活かした飾り方や、鉢や棚などの小物との組み合わせ方を知っておくと、おしゃれ度がグッと上がります。以下では、観葉植物をおしゃれに飾るためのアイデアとコツをご紹介します。
- おしゃれな鉢カバーの選び方
- 高さを活かした飾り方
- グルーピングの基本
- 季節に合わせた飾り方の工夫
おしゃれな鉢カバーの選び方
観葉植物の印象は、鉢カバー次第で大きく変わります。インテリアスタイルに合わせて選びましょう。
- シンプルモダン:白や黒のマットな質感の鉢
- 北欧スタイル:木製やテラコッタの温かみのある鉢
- ナチュラル:バスケットや麻素材の鉢カバー
- インダストリアル:アイアンやブリキ素材の鉢
プラスチック鉢をそのまま使うよりも、鉢カバーを使うことでおしゃれ感が増します。また、鉢と植物の色のコントラストを考えると、より見栄えが良くなります。
高さを活かした飾り方
部屋の中で植物を飾る際、高さを変えることで立体感が生まれ、より洗練された印象になります。
- フロアスタンドを使う
- 壁に取り付ける棚を活用する
- 吊り下げるタイプの鉢を使う
- 背の高い家具の上に小さな植物を置く
例えば、背の高いパキラを床に置き、その横に高さの異なるスタンドを置いて中型の植物を飾ると、リズム感のある配置になります。また、つる性植物を高い場所から垂らすことで、空間に動きが生まれます。
グルーピングの基本
複数の植物を組み合わせて飾ることで、よりおしゃれな空間になります。
- 奇数個のグループ(3つや5つ)で配置する
- 葉の形や色が異なる植物を組み合わせる
- サイズの異なる植物を組み合わせる
- 鉢のスタイルは統一感を持たせる
例えば、細長い葉のドラセナ、丸い葉のピレア、そして垂れ下がるポトスを一緒に飾ると、葉の形の違いが楽しめます。また、同じ色味の鉢を使うことで、まとまりのある印象になります。
季節に合わせた飾り方の工夫
季節によって植物の配置や飾り方を変えることで、常に新鮮な空間を演出できます。
- 春:明るい窓辺に新芽が出る植物を置く
- 夏:涼しげな印象の植物を中心に配置
- 秋:紅葉する植物や暖色系の鉢を活用
- 冬:クリスマスリースや松など季節を感じる植物を取り入れる
また、季節の小物や飾りを植物と一緒に飾ることで、より季節感が出ます。例えば、夏には麦わら帽子を小さな植物の近くに置くなど、ちょっとした工夫で空間の印象が変わります。
観葉植物のおしゃれな配置術とは?
観葉植物を単に置くだけではなく、インテリアとして効果的に活用するためには、配置の工夫が重要です。
おしゃれな空間づくりのポイントは、植物の特性を理解し、お部屋の雰囲気に合わせて配置することにあります。
植物の大きさや形、色合いを考慮し、空間のバランスを整えることで、統一感のあるおしゃれな空間を作り出すことができます。
また、植物の個性を引き立てる鉢やスタンドの選び方も重要な要素となります。以下に、観葉植物をおしゃれに配置するためのポイントをご紹介します。
- 高さの異なる植物を組み合わせる
- 植物の特性に合わせた場所選び
- 鉢やプランターの選び方
高さの異なる植物を組み合わせる
おしゃれな空間を作るには、高さの異なる植物を組み合わせることがポイントです。背の高いパキラやモンステラなどの大型植物は、部屋のコーナーや空いたスペースのアクセントとして活用できます。
一方、テーブルやデスクには小型のポトスやサンスベリアを置くことで、視線の流れを作り出し、空間に奥行きを与えることができます。
さらに、植物を段差のある棚や、高さの異なるスタンドに並べることで、より立体的な空間を演出することができます。
この「高低差」を意識することで、単調になりがちな部屋のインテリアに変化をつけることができるのです。
植物の特性に合わせた場所選び
観葉植物をおしゃれに見せるためには、その植物の特性を理解し、適した環境に置くことが大切です。
例えば、日向を好むサンセベリアは窓際に、耐陰性のあるポトスは光の少ない場所に配置するなど、植物の生育環境を考慮することで、健康的でおしゃれな空間を作ることができます。
また、空間の用途に合わせた植物選びも重要です。集中したい作業スペースには、すっきりとしたフォルムのサンスベリアやモダンな印象のモンステラが適しています。
一方、リラックスしたいリビングには、やわらかい葉のアイビーやシダ類がおすすめです。
鉢やプランターの選び方
植物と同じくらい重要なのが、鉢やプランターの選び方です。おしゃれな空間を作るためには、部屋のインテリアスタイルに合わせた素材や色を選ぶことがポイントです。
- 北欧スタイルには、シンプルな白や木目調の鉢
- モダンなインテリアには、黒や灰色などのシックな色合いの鉢
- ナチュラルなスタイルには、素焼きや編み籠のような自然素材の鉢
また、鉢カバーを使用することで、季節や気分に合わせて簡単にイメージチェンジすることもできます。植物の緑と鉢のコントラストを意識すると、よりおしゃれな印象になります。
観葉植物のおしゃれな育て方とは?
観葉植物をおしゃれに見せるためには、健康的に育てることが基本です。いくら配置にこだわっても、植物自体が元気でなければ、おしゃれな空間にはなりません。
適切なケアを行うことで、植物は美しく育ち、結果としておしゃれな空間を長く楽しむことができるでしょう。
以下では、初心者でも実践できる、観葉植物のおしゃれな育て方のポイントをご紹介します。
- 適切な水やりの方法
- おしゃれな剪定とお手入れ
- 季節に合わせたディスプレイの工夫
適切な水やりの方法
観葉植物をおしゃれに育てるための基本は、適切な水やりです。多くの観葉植物は、土の表面が乾いてから水をあげるのが基本です。ただし、植物の種類によって水の好みは異なるため、それぞれの特性を理解することが大切です。
おしゃれな水やりのポイントとして、デザイン性の高いジョウロや水差しを使うことがあります。これらは使わないときもインテリアとして飾っておくことができ、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとして注目されています。
また、水やりの頻度を覚えやすくするために、スマートフォンのアプリを活用するのもおすすめです。水やりのタイミングを通知してくれる機能があり、忙しい現代人にとって便利なツールとなっています。
おしゃれな剪定とお手入れ
健康的でおしゃれな観葉植物を維持するためには、定期的な剪定とお手入れが欠かせません。伸びすぎた枝や黄色くなった葉を取り除くことで、植物の見た目がすっきりとし、新たな成長を促します。
特に、モンステラやポトスなどのつる性植物は、誘引を工夫することでおしゃれなディスプレイとなります。専用の支柱を使ったり、ワイヤーで壁に這わせたりすることで、立体的な緑のアートを作り出すことができます。
また、葉の表面の埃をこまめに拭くことも大切です。清潔な葉は光沢があり、部屋の中で美しく映えます。柔らかい布で優しく拭くだけで、植物の見た目がぐんと良くなります。
季節に合わせたディスプレイの工夫
観葉植物をおしゃれに見せるための工夫として、季節に合わせたディスプレイの変更があります。
夏は涼しげなイメージを出すため、明るい色の鉢カバーや涼しげなガラス素材の小物と組み合わせるのがおすすめです。
冬は温かみのある雰囲気を作るため、木製の鉢カバーや暖色系の小物との相性が良いでしょう。
また、季節の行事に合わせて、植物の周りに小さな装飾を加えることも楽しいアイデアです。クリスマスシーズンには小さなオーナメントを、春には可愛らしい小物を添えるなど、季節感を演出しましょう。
さらに、光の演出も効果的です。LEDライトやキャンドルを使って植物に光を当てることで、夜のリビングに幻想的な雰囲気を作り出すことができます。
まとめ
- 観葉植物を選ぶ際は、部屋の日当たりや自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。初心者にはポトスやサンスベリアなど、育てやすい種類がおすすめです。
- インテリアスタイルに合わせた植物選びで、より統一感のある空間になります。北欧スタイルにはモンステラ、モダンスタイルにはサンスベリアなど、部屋の雰囲気に合わせましょう。
- 植物を飾る際は、おしゃれな鉢カバーを使う、高さを変えて立体感を出す、複数の植物をグルーピングするなどの工夫で、より魅力的な空間になります。
- 季節に合わせた飾り方を取り入れることで、常に新鮮な印象の部屋づくりができます。植物と小物を組み合わせて、季節感を演出しましょう。
- 観葉植物をおしゃれに見せるためには、高さの異なる植物を組み合わせ、空間に奥行きを作ることが重要です。
- 植物の特性を理解し、適した環境に配置することで、健康的でおしゃれな空間を作ることができます。
- 鉢やプランターの選び方も重要で、部屋のインテリアスタイルに合わせた素材や色を選ぶことがポイントです。
- 観葉植物を健康的に育てるためには、適切な水やりと定期的なお手入れが欠かせません。
- 季節に合わせたディスプレイの工夫を行うことで、一年を通しておしゃれな空間を楽しむことができます。
- 観葉植物は単なる緑としてだけでなく、インテリアとしての価値も高く、工夫次第で自分らしいおしゃれな空間を作ることができます。
観葉植物をおしゃれに取り入れることで、お部屋の雰囲気がぐっと変わります。この記事で紹介した配置術や育て方のポイントを参考に、ぜひ自分らしい植物のある暮らしを楽しんでみてください。
植物との生活は、日々の癒しとなり、インテリアとしての楽しみも広がることでしょう。

